2月23日(日)、14号館高橋守雄記念ホールにて「第5回熊本学園ジュニア新体操クラブ発表会」が開催され、15名の園児・小学生がこの1年間の練習の成果を披露しました。
熊本学園ジュニア新体操クラブは、2020年7月に開設された「熊本学園ジュニアスポーツクラブ」の一環として、週に1回、地域の子どもたちに新体操の魅力を伝える活動を行っています。今回の発表会には、保護者や地域の方々約80名が来場しました。
発表会では今回が初めての試みとなった全体演技2つとグループ演技6つの計8プログラムを披露。はじめに、手具を使用しない「徒手」の全体演技からスタートし、子どもたちの音楽に合わせたリズミカルな演技に、会場は一気に華やぎました。続いて、「フープ」「リボン」「クラブ」「ロープ」「ボール」の5種目の手具を用いた演技では、仲間と息の合ったパフォーマンスを見せました。また、「得意技☆披露」では、「立ちブリッジ」や「回転技」など子どもたちが今年1年間の練習で習得した得意技を披露。
さらに、プログラムの合間には、ゲストとして菊池市新体操クラブの生徒たちが登場。小学生のチャイルド団体による力強い徒手演技や、中学生によるクラブとフープを使った華麗な演技が披露され、会場を魅了しました。
フィナーレでは、子どもたち全員による集団演技が行われ、最後まで笑顔で演技を終えた子どもたちに会場からは温かい拍手が送られました。
最後に、ジュニア新体操クラブの責任者である岡本沙織さん(大学スポーツ振興センター事務室勤務)から、関係者や来場者への感謝の言葉が述べられ、発表会を無事に終えた子どもたちには賞状とメダルが贈られました。
今回が最後の出演となった吉田昌代さん(小学3年生)は、「発表会の練習が始まってから、みんなで一生懸命練習してきました。私はボールやクラブを使った演技で『投げ』に挑戦しました。自分も含め、みんなで100点満点の演技ができました。これからは、新体操の経験をいかして体操競技に挑戦したいと思っています」と、今後の意気込みを語りました。
熊本学園ジュニア新体操クラブの活動の様子は、ホームページなどで発信していますので、以下のリンクからご覧ください。
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