建学の精神

建学の精神

建学の精神

師弟同行していどうぎょう
 
自由闊達じゆうかったつ
 
全学一家ぜんがくいっか

建学の精神とは、創設者の根底にあたる思いや考え方であり、未来永劫変わることのない熊本学園の教育理念です。

「師弟同行」「自由闊達」は、本学の前身である東洋語学専門学校第1期生の園田四郎氏が、1942年の第1回入学式で「『師弟同行』『自由闊達』 の学風を樹立せんことを期す」との宣誓文を朗読したことに始まります。

師弟同行

開学時、教師と学生が一緒になって校舎の土地を開墾・開拓したことに由来するもので、教師と学生は同じ人間として規範を一つにして学ぶことを意味します。

自由闊達

全構成員がのびやかで自由な雰囲気のなか、教育と勉学に勤しみ、研究に励み、明朗闊達で自由な創造的人間をめざすものを意味します。

全学一家

熊本学園の創立者である髙橋守雄先生が、1954年の熊本商科大学第1回入学式で「すべては『全学一家』と云う標語があらわす通りこの教育の城を護る教職員学生の一体的な努力であった」と唱えたように、教職員学生一体の学風を意味します。