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2019.09.26 全学科
熊本学園大学付属高等学校創立60周年記念式典がありました

 9月26日(木)、付属高校体育館において「学校法人熊本学園熊本学園大学付属高等学校の創立60周年記念式典」が挙行されました。在校生、卒業生、来賓、教職員約1,700名が参加した式典は、国歌斉唱と高校関係物故者に対する黙祷で幕を開けました。

 堤豊校長は式辞で「先輩たちがこれまで立派に育ててきた熊本学園大学付属中学校・高等学校を引き継ぐのは君たちです。自らの可能性を信じて、未来を切り開いていってください」と激励の言葉を贈りました。

 続いて目黒純一理事長の挨拶、来賓を代表して小野泰輔熊本県副知事と久保貴資奨学会会長より祝辞が贈られました。

 在校生代表挨拶では、生徒会会長の酒井清士郎(2年)さんが「これからも英知、気品、剛気の誓いを胸に刻みつつ、社会に貢献していくことを誓います」と力強く宣誓しました。

 式典後は記念シンポジウムが行われ、西本一生氏(7期生 元副校長)がコーディネーターを務めるなか、長野英子氏(15期生 紫紺会会長)、西村友作氏(32期生 中国対外経済貿易大学教授)、杉本麻美氏(44期生 JCHO熊本総合病院医師)の3名が登壇し、「学付の現在・過去 そして―未来」をテーマに、学生時代の思い出やそれぞれの経験を踏まえた話がありました。

 シンポジウム終了後には、元九州交響楽団首席クラリネット奏者であるタラス・デムチシン氏の指揮のもと「熊本学園大学付属高等学校創立60周年記念オーケストラによる記念コンサート」が熊本県立劇場コンサートホールにて催されました。

 コンサートでは、生徒がデムチシン氏から指揮を教わり、それに合わせてオーケストラがベートヴェン作曲交響曲第5番「運命」を演奏。生徒たちは、戸惑いながらも堂々と指揮棒を振りました。また、オーケストラと高校生の合同演奏「威風堂々」が披露されると、会場は盛大な拍手に包まれました。