2月25日（日）、14号館高橋守雄記念ホールで「第4回熊本学園ジュニア新体操クラブ発表会」が行われ、15名の園児・小学生が1年間の成長を披露しました。
　熊本学園ジュニア新体操クラブは、「熊本学園ジュニアスポーツクラブ」の競技の一つとして2020年7月に開設され、週1回の練習のなかで地域の子どもたちへ新体操の楽しさを伝えています。今回で4回目を迎えた発表会では、保護者や地域の方々約60名が見つめるなか、子どもたちは8つのプログラムを発表しました。

　演技プログラムは、手具を使用せず体の各部位を動かす「徒手」からスタート。子どもたちは緊張した面持ちでしたが、小さな身体を大きく使い、リズムに合わせてパフォーマンスしました。手具を使った演技では「ボール」、「クラブ」、「ロープ」、「リボン」、「フープ」の5種目を披露し、時より笑顔を見せながら、堂々とした演技を披露しました。「得意技☆披露」では、それぞれが持つとっておきの技を一人ずつ発表し、自信満々のポーズを決めました。
　途中、菊池市新体操クラブの選手たちによるゲスト演技も行われ、中高生の本格的な新体操の技に、会場からは大きな歓声が上がりました。
　フィナーレでは、ディズニー音楽の「アンダー・ザ・シー」に合わせて息の合った集団演技を披露。会場からはこの日一番の盛大な拍手が送られました。
　最後は、本クラブの責任者である岡本沙織さん（大学教職・実習課勤務）から子どもたちへメダルや賞状が手渡され、発表会を終えた子どもたちからは、満面の笑みがこぼれていました。

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