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2022.03.10 全学科
第2回熊本学園ジュニア新体操クラブ発表会が行われました

 3月6日(日)、14号館高橋守雄記念ホールで第2回熊本学園ジュニア新体操クラブ発表会が開催されました。熊本学園ジュニアスポーツクラブは、スポーツを通じて地域創造に貢献し、地域の子どもたちのスポーツでの活躍を支援することを目的に2020年7月に開設され、現在新体操クラブとソフトテニスクラブが活動しています。新体操クラブの園児や小学生計15人は今回の発表会に向けて複数の種目に挑戦し、コロナ禍で制限された活動のなかでも、YouTubeにアップしたレッスン動画を見るなど工夫を凝らして練習してきました。

 発表会は子どもたち一人ひとりによる自己紹介で開幕。恥ずかしさをにじませながらも自身の名前を大きな声で伝えました。演技プログラムのスタートを飾ったのは手具を使用せず体の各部位を動かす「徒手」。5人の子どもたちが小さな身体を大きく使いながら魅力的な演技を披露しました。その後、「ボール」、「ロープ」、「フープ」、「リボン」、「クラブ」の各種目に5人ずつで挑戦し、手具を上手に使いながら、しなやかな動きを見せました。

 プログラムの合間には、本学新体操部の高﨑玲碧さん(ライフ・ウェルネス学科1年)がゲストとして登場し、ボールとリボンの演技を披露する一幕も。子どもたちとは違った大学生の力強い演技に会場に集まった観客は魅了されていました。フィナーレでは子どもたち全員が登場し、ディズニー映画アラジンの「Friend like me」の音楽に合わせて集団演技を披露。笑顔を見せながら息ぴったりの演技を表現すると、会場からは大きな拍手が送られました。

 最後は、新体操クラブの活動の様子をまとめたオリジナルムービーが上映され、クラブ責任者の岡本沙織さん(大学学生課勤務)から来場者へ御礼の言葉が述べられました。ロープとクラブの2種目の演技を披露した小学2年生の藤山凜乃さんは「楽しい発表会だった。クラブを動かすタイミングを合わせるのが難しかったが、練習通りできた」と満足した表情で語りました。

熊本学園ジュニア新体操クラブの活動の様子はこちら